診療科部長からのご挨拶
当院外科では消化器内科との緻密な連携のもとで、消化器に発生するがんや様々な良性疾患に対して、手術を主体とした外科的治療を行っています。大阪市南部の大阪府がん診療拠点病院として、がんに対する診断・外科治療はもちろん抗がん剤治療に至るまで積極的に外科が対応しております。当院の外科医はそれぞれの領域の専門医を有しており、最新の技術・知識をもって診療にあたるとともに、各学会や研究会が提唱するガイドラインを熟知し、ガイドラインに沿った最適な治療方針を提示しています。また、当院の手術は患者さんに優しい・負担のかからない手術である腹腔鏡手術の割合が増加しており、新しい術式も積極的に導入しております。
高い専門性を有する高難度の手術も外科チームで臨み各疾患に対して最新の外科的治療も提供し、当院だけで完結できる自己完結型の病院を目指しています。さらに、患者様の術後のQOLの低下を少しでも和らげるような手術(低侵襲の腹腔鏡手術やロボット支援手術)を積極的に導入し、少しでも「体と心にやさしい外科治療」ができるように、スタッフ一同心がけています。
診療科の特色・活動内容
当院外科の特色は、全国の大学病院やセンター病院でも手術件数が少ない食道良性疾患(逆流性食道炎・食道裂孔ヘルニア・食道アカラシアなど)に対する腹腔鏡下手術を積極的に行なっていることにあります。特に食道裂孔ヘルニアは高齢の方に多い疾患として知られていますが、高齢の方に対しても積極的に手術を行うことで逆流性食道炎・食道裂孔ヘルニアに対する手術件数が増加し、2020年〜2022年の3年連続で日本最多の手術件数になりました。また、手術件数が多いことで、全国から当院の手術を希望され来院される方が増加するとともに、様々な術式の改良が可能となり治療成績が向上し、長年様々な症状で悩んでおられる患者さんの症状改善が得られ、術後には生活の質が改善できる手術になっています。さらに、当院の糖尿病内科・栄養部・リハビリテーション科と協力し、糖尿病や睡眠時無呼吸症候群、脂質異常症、脂肪肝など様々な肥満関連疾患を合併する高度肥満の方に対する減量手術も導入し、2018年から腹腔鏡下スリーブ状胃切除術をおこなっております。本手術は今後急速に普及が見込まれていますが、大阪市内でも導入施設もまだ少数です。
2019年度からは当院で急増する食道良性疾患の正確な診断への対応のために、内視鏡や食道造影では診断困難な食道疾患に対する病態解明と正確な診断のために、食道運動機能の測定が可能なハイレゾリューションマノメトリー測定機器を導入し、さらに2023年からは食道への胃酸逆流を測定できる24時間pHモニタリング装置を導入しております。
当院は2023年には日本食道学会が認定する食道外科専門医認定施設(関西で大学病院やセンター施設で21施設のみ)と、日本胃癌学会が認定する胃癌学会認定施設に認定され、食道疾患や胃癌の治療を安定して行える施設として認知されております。今後とも患者さんのQOLの向上を可能とする手術を積専極的に導入し、学会にも積極的に参加することで新しい治療法を学ぶとともに導入を行なっていきます。
現在行なっている治療
当院外科は、
①がん治療の成績向上
②QOLを向上できる手術の積極的適応
③より低侵襲で新しい手術手技・器具の積極的な導入
④地域の救急医療を支える
⑤今後増加するご高齢の方に対する安全な外科的治療を提供すること
を中心に外科診療を行っています。
最近の消化器がんの治療は非常に多彩で、一人の消化器外科医が全ての臓器を対象とした診療を行い外科的な治療を習得し安全に行うことは困難になっており、現在の消化器外科診療は専門臓器別に診療が行われることが多くなっています。そこで、当院でもそれぞれの消化器外科医の専門領域を明確にすることで外科的治療成績の向上を図っています。当科で導入している術後のQOLを向上が可能な手術には、糖尿病などの肥満関連疾患を合併する高度肥満症に対する減量・代謝改善手術と逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術が代表的です。特に、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術は2017年より導入しましたが、2020年と2022年の集計で3年連続日本最多の手術件数となりました。術後には内服薬で改善しなかった様々な症状の改善が得られ、生活の質の向上が得られます。
腹腔鏡下手術は開腹手術に比べ低侵襲であることが知られていますが、腹腔鏡下手術にも様々な種類があり、さらなる低侵襲化を目指した術式があります。そのうちの一つが手術支援ロボット手術による腹腔鏡手術です。当院でも2024年より手術支援ロボットによる手術を開始しており、今後様々な疾患に導入を行います。近年の高齢者人口の増加に伴い、外科手術を受けられる方もご高齢の方が増加してきています。しかし、ご高齢の方に手術を行うにあたっては、臓器機能の低下や栄養状態の悪化など様々なリスクがあります。このため、当院ではこれまでに当院で経験したご高齢の方の手術症例の検討を行い、術後合併症の発症に関連する因子の検討をすすめ、より安全な手術を提供できる様に努めています。
さらに、2022年4月からは24時間の外科系救急疾患に対応するため、常勤の腹部救急担当医の確保と外科・麻酔科オンコールシステムを確立し常時緊急手術に対応可能としました。
治療実績
1)全手術症例数・腹腔鏡手術割合
2023年の新型コロナウィルス感染症の5類感染症への移行に伴い、全国の病院における外科手術は新型コロナウィルス感染症の流行の影響が改善しています。一方、当院の全手術症例数は2016年まで400件後半で推移していましたが、最近の6年間は経時的に増加し、2022年からは800件を超えるようになり2023年の年間症例数は813件になっています(図1)。特に近年の腹腔鏡手術の普及に伴い、腹腔鏡手術件数は著しく増加しており、2023年には608件に達しています。全身麻酔下手術に占める腹腔鏡手術の割合は2013年の38.9%から2022年の78.4%、2023年83.3%まで増加しました(図2)。
2)食道疾患手術件数の推移
当院外科では食道科認定医・食道外科専門医の常勤により良悪性を問わず食道疾患に対する外科的治療を積極的に行っています。食道癌に対する外科的治療は胸腔鏡下食道切除術を2017年より導入し、年間10件程度の手術を行っています。食道良性疾患に対する手術も同様に2017年より導入していますが、現在では他の施設には無い当院 (件)90 80 70 60 50 40 30 20 10 0食道良性疾患 外科の大きな特徴となっています。食道良性疾患に対する手術は非常に多く、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアの手術件数では2020年〜2022年の3年連続で日本全国の病院の手術件数の集計で全国最多となりました。2023年の食道良性疾患に対する手術件数は76件で、食道癌に対する手術件数は7件でした(図3)。
3)胃癌手術件数の推移
本邦ではヘリコバクターピロリ菌感染の減少に伴い、胃癌患者が減少していることが知られています。これに伴い、外科的治療の対象となる胃癌も近年減少傾向にありますが、当院では30件程度で推移しています。2023年度は胃切除の件数は26件であった。その内訳を見ると、開腹下胃切除は 図4 胃癌に対する手術件数の推移 当院では2018年より糖尿病や睡眠時無呼吸症候群・脂質異常症などを合併した高度肥満症(BMI35以上)に対する減量・代謝改善手術を導入しています。減量内科で半年程度の減量指導を行 図5 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術件数の推移 減少し、腹腔鏡下胃切除術の割合が増加しています。さらに、進行胃癌の進行度診断や抗がん剤治療の効果判定に必須の手技である、審査腹腔鏡手術(その他に含まれている)が胃癌に対する手術の多くを占めるようになっています(図4)。
4)減量・代謝改善手術(腹腔鏡下スリーブ状胃切除術)
当院では2018年より糖尿病や睡眠時無呼吸症候群・脂質異常症などを合併した高度肥満症(BMI35以上)に対する減量・代謝改善手術を導入しています。減量内科で半年程度の減量指導を行 図5 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術件数の推移 減少し、腹腔鏡下胃切除術の割合が増加しています。さらに、進行胃癌の進行度診断や抗がん剤治療の効果判定に必須の手技である、審査腹腔鏡手術(その他に含まれている)が胃癌に対する手術の多くを占めるようになっています(図4)。 ったのちに手術適応となります。2023年は10件で、これまでの累積で40例に行っています。本邦における肥満人口の増加に伴い、今後増加が期待される手術です(図5)。
5)結腸癌・直腸癌手術件数の推移
当院でも結腸癌・直腸癌の手術は腹腔鏡手術が主流になっており、当院でも同様です。さらに、手術支援ロボットDavinciでも外科領域では最初に導入を予定している外科手術術式です。大腸癌の患者さんは増加しており、今後増加が見込まれる手術です(図6)。
6)鼠径部・腹壁ヘルニア手術件数の推移
当院では鼠径ヘルニアに対する手術は腹腔鏡手術(TAPP法)を標準手術としています。2014年より腹腔鏡下ヘルニア修復術を導入していますが、2020年には腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の手術件数は100件を超え、2023年までの4年間にわたり100件以上を維持しています(図7)。
7)胆嚢摘出術・肝臓手術件数
肝臓手術は同様に推移していますが、胆嚢摘出術は近年増加傾向です。胆嚢摘出術は腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準術式であり、急性胆嚢炎もガイド ’23年ラインに従い腹腔鏡下に行っています。特に救急対応の充実に伴い、急性胆嚢炎の手術が増加傾向にあります(図8)。
学会発表・研究実績
竹村雅至
1) Ⅲ型食道裂孔ヘルニアに対する手術成績と⻑期成績
2023年2月3日 第19回日本消化管学会総会学術集会(東京) ワークショップ
2) 高齢者胃癌切除例における術前栄養指標と術後合併症・予後との関連
2023年2月23日 第95回日本胃癌学会総会(札幌)一般演題
3) 腹腔鏡下腹壁瘢痕ヘルニア修復後にMesh Ruptureを生じた1例
2023年3月9日 第59回日本腹部救急医学会総会(沖縄)一般演題
4) 食道の機能温存を考慮した高齢者食道裂孔ヘルニアに対する手術術式の工夫
2023年5月26日 第21回日本ヘルニア学会学術集会(大阪) 一般演題
5) 高齢者胃癌切除例における術前栄養指標と術後合併症・予後との関連
2023年6月2日 第45回日本癌局所療法研究会(東京)主題3
6) 術3年後に腹膜播種再発をきたした粘膜下層浸潤(SM2)胃癌の1例
2023年6月2日 第45回日本癌局所療法研究会(東京)一般演題
7) Ⅳ型食道裂孔ヘルニアに対するGastropexyを併用した腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術
2023年6月7日 第48回日本外科系連合学会学術集会(横浜) ワークショップ
8) 術3年後に腹膜播種再発をきたした粘膜下層浸潤(SM2)胃癌の1切除例
2023年6月7日 第48回日本外科系連合学会学術集会(横浜) 一般演題
9) 巨大食道裂孔ヘルニアに対して安全に腹腔鏡手術を行うための工夫
2023年6月29日 第77回日本食道学会学術集会(大阪)一般演題
10) 多臓器脱出食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術の治療成績
2023年6月29日 第77回日本食道学会学術集会(大阪)一般演題
11) 食道裂孔ヘルニア術後の再発の現状と治療方針
2023年7月12日 第78回日本消化器外科学会総会(函館)一般演題
12) 高齢者食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下噴門形成術の工夫-His reconstruction-
2023年9月30日 第36回近畿内視鏡外科研究会(大阪)一般演題
13) 90歳以上の超高齢者食道裂孔ヘルニア症例に対する外科的治療成績
2023年11月2日 第21回日本消化器外科学会大会(神⼾) デジタルポスター
14) 高齢者食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下噴門形成術の工夫
2023年11月14日 第74回日本気管食道科学会総会(福岡)一般演題
15) 市中病院における今後の上部消化管外科医のあり方
2023年11月16日 第85回日本臨床外科学会総会(岡山) シンポジウム
16) 食道裂孔ヘルニアに対する外科医の立ち位置を考える 2023年11月16日 第85回日本臨床外科学会総会(岡山) ワークショップ 17) 食道の機能温存を考慮した高齢者食道裂孔ヘルニアに対する噴門形成術
2023年12月7日 第36回日本内視鏡外科学会総会(横浜) パネルディスカッション
田中芳憲
1) 直腸S状部癌原発巣切除後のベバシズマブ併用化学療法が著効した切除不能肝転移の1例
2023年11月10日 第78回日本大腸肛門病学会学術集会(熊本) 一般演題
山田正法
1) 特発性十二指腸水平脚穿孔1例
2023年3月9日 第59回日本腹部救急医学会総会(沖縄)一般演題
) 横行結腸人工肛門造設後に施行したハルトマン術後に生じた下行結腸盲端部穿孔の1例
2023年6月2日 第45回日本癌局所療法研究会(東京)一般演題
形部憲
1) 当院での食道癌治療
2023年3月9日 南大阪がん診療 Update Seminar(大阪) 一般演題
瀧井麻美子
1) 高齢者胃癌患者におけるCONUTスコアとCRPによる予測スコアリングの意義
2023年2月23日 第95回日本胃癌学会総会(札幌) 一般演題
2) 大腸憩室穿孔に対する腹腔鏡手術の適応と工夫
2023年3月9日 第59回日本腹部救急医学会総会(沖縄) ワークショップ
3) Laparoscopic anterior gastropexy for giant hiatal hernia.
2023年4月1日 SAGES 2023 annual meeting (Montreal) Poster
4)高度食道裂孔ヘルニアに対する手術戦略
2023年4月28日 第123回日本外科学会定期学術集会(品川) ワークショップ
5)巨大食道裂孔ヘルニアに対する再発防止を目指した手術工夫と成績
2023年6月29日 第77回日本食道学会学術集会(大阪) ワークショップ
6)胃管運動機能からみたスリーブ状胃切除術後の逆流性食道炎予防に関する我々の工夫
2023年7月12日 第78回日本消化器外科学会総会(函館)一般演題
7) Laparoscopic anterior gastropexy for giant hiatal hernia.
2023年9月21日 18th Asia Pacific Hernia Society(Marysia) Poster
8) ⻑期的なQOL向上と安全性に配慮した食道裂孔ヘルニア修復術を目指して
2023年11月16日 第85回日本臨床外科学会総会(岡山) ワークショップ
9) 安全かつQOLを考慮した減量・代謝改善手術
2023年12月7日 第36回日本内視鏡外科学会総会(横浜)一般演題
菊川拓也
1) 食道胃接合部に発生した胎児消化管類似癌および内分泌細胞分化を伴う混合型胃癌の1例
2023年11月16日 第85回日本臨床外科学会総会(岡山)一般演題
2) 腹腔鏡下に手術をおこなった胃壊死を伴う食道裂孔ヘルニアの1例
2023年12月7日 第36回日本内視鏡外科学会総会(横浜)一般演題
加藤きみ佳
1) 腹腔鏡手術を施行した横行結腸平滑筋肉腫の一例
2023年11月16日 第85回日本臨床外科学会総会(岡山)一般演題
2) 鏡視下手術を施行した消化管異物の12例
2023年12月7日 第36回日本内視鏡外科学会総会(横浜)一般演題
スタッフ一覧
-
竹村 雅至
主な資格
- 日本外科学会(指導医・専門医)
- 日本消化器外科学会(指導医・専門医)
- 日本胸部外科学会(指導医・専門医)
- 日本臨床外科学会
- 日本腹部救急医学会(腹部救急教育医・腹部救急認定医)
- 日本消化器内視鏡学会(指導医・専門医)
- 日本癌治療学会
- 日本消化管学会(胃腸科専門医)
- 日本食道学会(食道科認定医・食道外科専門医)
- 日本内視鏡外科学会(内視鏡外科技術認定医)
- 日本外科感染症学会(インフェクションコントロールドクター)
-
田中 芳憲
主な資格
- 日本外科学会(専門医)
- 日本消化器外科学会(指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医)
- 日本消化器病学会(指導医・専門医)
- 日本消化器内視鏡学会(指導医・専門医)
- 日本内視鏡外科学会(技術認定医(大腸))
- 日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
- 日本臨床外科学会
- 日本胃癌学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本医師会(認定産業医)
-
大嶋 勉
主な資格
- 日本外科学会(専門医)
- 日本消化器内視鏡学会(専門医)
- 日本臨床外科学会
- 日本消化器内視鏡学会(専門医)
- 日本癌治療学会(がん治療認定医)
- 日本内視鏡外科学会(技術認定医)
- 日本胃癌学会
- 日本食道学会
-
眞弓 勝志
主な資格
- 日本外科学会(専門医)
- 日本消化器外科学会(専門医・消化器がん外科治療認定医)
- 日本内視鏡外科学会(評議員)
- 日本臨床外科学会
- 日本消化器病学会
- 日本腹部救急医学会
- 日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
-
瀧井 麻美子
主な資格
- 日本外科学会(指導医・専門医)
- 日本消化器外科学会(指導医・専門医)
- 日本胃癌学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本食道学会(食道科認定医)
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本内視鏡外科学会(技術認定医・評議員)
- 日本癌治療学会
- 日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
- 日本臨床外科学会
- 日本消化管学会
- 日本腹部救急医学会(腹部救急認定医)
- 日本ヘルニア学会
- 日本肥満症治療学会
- 日本乳癌学会
- 近畿外科学会(評議員)
- 身体障害者福祉法(ぼうこう又は直腸機能障害指定医)
- 緩和ケアの基本教育に関する指導者
-
山田 正法
主な資格
- 日本外科学会(指導医・専門医)
- 日本消化器外科学会(指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医)
- 日本臨床外科学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本胃癌学会
- 日本食道学会(食道科認定医)
- 日本外科感染症学会(周術期感染管理認定医)
- 日本ヘルニア学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本腹部救急医学会
-
形部 憲
主な資格
- 日本外科学会(専門医)
- 日本消化器病学会(専門医・消化器がん外科治療認定医)
- 日本臨床外科学会
- 日本消化器病学会(専門医)
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本食道学会(認定医)
-
稲津 大輝
主な資格
- 日本外科学会専門医
- 日本消化器外科学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本集中治療医学会
- 日本腹部救急医学会
-
宮本 裕成
主な資格
- 日本外科学会(外科専門医)
- 日本消化器外科学会(消化器外科専門医)
- 日本臨床外科学会
- 日本内視鏡外科学会(技術認定医(消化器・一般外科))
- 日本胃癌学会
- 日本食道学会
- 日本大腸肛門病学会
-
山口 大輝
主な資格
- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本臨床外科学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本腹部救急医学会
- 日本外科系連合学会
-
飛田 忠之
主な資格
- 日本外科学会(認定医)
- 日本臨床外科学会
- 日本脳卒中学会
- 日本リハビリテーション医学会
- 日本医療マネジメント学会
- 日本老年医学会
ロボット手術
2024年1月より、手術支援ロボット「Da Vinci Xi」による手術が始まりました。
女性外科外来
男性医師の診察を躊躇される女性の方に対応できる女性外科外来を開始しました。
減量代謝改善手術外来
2019年4月からは特殊外来として減量・糖尿病手術外来が始まりました。
当院で可能な特殊検査
当院で可能な特殊検査についてご紹介します。
日帰り鼠径ヘルニア手術
日帰り手術を希望される患者様がおられましたら、ご相談ください。