肥満症治療の基本は食事・運動療法ですが、当院では食事療法と運動療法を継続しつつ、肥満症に対する治療を行う肥満症治療薬(GLP-1受容体作動薬:ウゴービ)による効果的な体重減少を目指す診療を提供しています。
肥満症治療薬は有効な効果が期待できますが、様々な副作用などのリスクも伴うため、慎重な経過観察が必要です。このため、ウゴービは厚生労働省がGLP-1受容体作動薬の乱用を防止するため、最適使用推進ガイドラインに記載されている施設・医師要件を満たす施設でのみの使用が可能です。
当院はウゴービの投与が可能な施設であり、毎週木曜日午前に減量・代謝改善手術外来で、減量・代謝改善手術のみならず、投薬治療についても説明を行っております。