11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、国連により公式に認定されました。
この11月14日は、糖尿病治療に画期的な発見であるインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、博士への敬意を表しこの日を糖尿病デーとして顕彰しています。
糖尿病は、生活習慣(過食、運動不足、肥満など)が主な原因とされていますが、遺伝的要因も関わることがあり、日本の成人の約5人に1人が、糖尿病または糖尿病予備群とされています。
この日を中心に全世界で開催される糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について周知する重要な機会となっています。