手術支援ロボット(Da Vinci Xi )を導入します
近年の外科手術は腹腔鏡下手術が普及し、多くの手術手技が腹腔鏡下に行われるようになっています。腹腔鏡下手術は患者さんに与える影響が少ない手術として、近年ますます普及が進んでおり、当院でも外科手術の 70 %以上が腹腔鏡下に行われるようになっています。さらに、最近では腹腔鏡下手術をロボット支援下に行う、 『 ロボット支援下腹腔鏡下手術 』 が急速に多くの施設での導入が進んでいます。手術支援ロボットは現在は様々な種類のロボットが開発され、手術適応となる術式も増加してきています。
当院外科ではDaVinciXi の本年導入後、 2024 年 1 月の手術開始を目指し、現在準備を進めております。ますます患者さんに優しく安全な手術を行うべく、日々努力していきます。
消化器外科手術におけるロボット支援下手術の適応
(当院で可能な手術)
- 腹腔鏡下食道悪性腫瘍手術
- 腹腔鏡下胃切除術
- 腹腔鏡下胃全摘出術
- 腹腔鏡下噴門側胃切除術
- 腹腔鏡下直腸切除・切断術
- 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術
など