景岳会南大阪病院は、2023年に手術支援ロボットDaVinciを導入、2024年1月から泌尿器科が手術を開始し、2月からは外科が加わりました。
以降、順調に症例を重ねることができ、開始から約1年が経過した2025年2月に当院の累積施行症例数が100例(外科:71例・泌尿器科:29例)に到達しました。
手術支援ロボットDaVinciによるロボット支援手術は、低侵襲で術後の回復が早いことは従来の腹腔鏡下手術と同様ですが、ロボット支援手術では詳細な3D画像による良好な視野により繊細な手術が可能で、さらに多関節を有するロボット鉗子による安全で機能温存できる手術を提供可能です。
当院では、現在は直腸癌・結腸癌・胃癌・前立腺癌を対象としておりますが、今後さらに食道癌など他疾患にも適応を広げる予定としており、さらに多くの患者さんに安全な手術を提供できるように研鑽していきます。
ロボット支援手術について詳しくお知りになりたい方は、外科・消化器外科 > ロボット支援手術 のページをご覧ください。
